職場で「もっとコミュニケーションを図るべき」と言われた経験はありませんか?あるいは、「コミュニケーションを取る」との違いに戸惑ったことはないでしょうか。ビジネスの現場では、報告・連絡・相談に加え、同僚や上司との円滑な関係づくりのために日々の対話が重要視されます。ですが実際には、「どう話しかけたらいいかわからない」「会話が続かない」「リモートで疎遠になってしまった」など、コミュニケーションの悩みを抱える人は少なくありません。
本記事では、「コミュニケーションを図る」という言葉の本来の意味からスタートし、それが職場でどのように使われ、なぜ今改めて注目されているのかを丁寧に解説していきます。また、「図る」「取る」「する」といった表現の違いや適切な使い方についても言語的な観点から触れつつ、職場で起こりがちなコミュニケーションのすれ違いや、その解消方法、そしてスムーズな対話を築くための実践テクニックを紹介します。
さらに、世代間ギャップやリモートワークによる課題など、現代特有の状況にも目を向け、個人レベルから組織レベルまで、効果的なコミュニケーション環境を整えるための方法を多角的に取り上げています。職場で信頼関係を築きたい方、チームの連携を強化したい方、または自分の伝え方に自信が持てないという方にとって、必ずヒントが見つかる内容となっています。
「言葉にすること」は、時に難しく、時に人を動かす強力な力になります。単なるテクニックだけではなく、相手を思いやる姿勢や、自分を表現するための考え方までを含めて、あなたの「伝える力」「受け取る力」を育てていく手助けができれば幸いです。それではさっそく、「コミュニケーションを図る」というテーマの本質に迫っていきましょう。
1. 「コミュニケーションを図る」とは?意味と使い方
ビジネスや日常会話でよく耳にする「コミュニケーションを図る」という表現。なんとなく使っている方も多いかもしれませんが、実際にはどのような意味があり、どのような場面で使うのが適切なのでしょうか。この章では、「図る」「取る」「する」といった類似表現との違いを含め、言葉の正しい理解から始めていきましょう。
1-1. 「コミュニケーションを図る」「取る」「する」の違い
「コミュニケーションを図る」は、相手と良好な関係を築くために意図的に働きかける行為を意味します。たとえば、上司と部下の間で信頼関係を築きたい時や、チーム内の連携を改善したいときに、「円滑なコミュニケーションを図る」といった形で使われます。ここでの「図る」は、「うまくいくように工夫する」「計画的に行動する」といったニュアンスが含まれています。
対して「コミュニケーションを取る」は、より日常的で行動ベースの表現です。メールを送る、電話で話す、会議で発言するなど、実際に何らかの手段を通じて情報のやり取りをすることを指します。つまり、「図る」は目的や意図を持ったアプローチであり、「取る」はその実行段階に近いものと捉えるとよいでしょう。
また、「コミュニケーションをする」という表現も使われることがありますが、これは少し砕けた印象を与えるカジュアルな表現で、ビジネス文脈ではやや曖昧な印象を与えやすいため、使用には注意が必要です。
ポイント
- 「図る」= 良好な状態を意図的に目指す(戦略的)
- 「取る」= 実際のやりとり(行動)
- 「する」= 一般的・カジュアルな表現(やや曖昧)
1-2. ビジネスシーンでの適切な言葉選び
ビジネスメールや会議などで信頼を得たい場合、言葉の選び方ひとつで相手に与える印象が大きく変わります。たとえば、「部署間の連携を深めるため、積極的にコミュニケーションを図ってまいります」という表現は、「考えながら、計画的に行動する意思がある」と読み取ってもらいやすく、責任感や前向きな姿勢をアピールするのに効果的です。
一方で、「先方とコミュニケーションを取って確認しました」は、実際に行動に移した事実を伝える場面にふさわしい表現です。誤って「図りました」とすると、「まだ行動していないのでは?」という印象になることもあるため、文脈によって使い分ける必要があります。
とくに報告書や提案書などフォーマルな場では、「図る」と「取る」を適切に使い分けることで、相手に自分の意図や段階をより明確に伝えることができます。
1-3. 辞書的な意味と実際の使われ方のギャップ
「図る」という言葉の辞書的な意味には、「物事がうまくいくように工夫する」「ある目的の達成を目指して試みる」といった定義があります。つまり、まだ結果が出ていない状態や、達成に向けてのプロセスが焦点となっています。
一方、実際のビジネス現場では「図る」と「取る」が混同されて使われることもしばしばです。たとえば「意思疎通を図りました」と言いながら、実際にはまだ話していないケースもあるなど、曖昧な表現になってしまうこともあります。
このように、「図る」は行動よりも「意図」や「試み」に重点が置かれているため、報告などでは少し注意が必要です。曖昧な使い方を避けるためにも、自分が「何をしようとしているのか」「すでに実行したのか」を明確にしたうえで、適切な表現を選ぶことが求められます。
ポイント:目的を持って関係を築くなら「図る」、実際に動いたら「取る」
「コミュニケーションを図る」という表現には、ただ話をする以上に深い意味が込められています。単に情報をやり取りするのではなく、信頼関係を築き、業務の円滑化や組織の風通しを良くするために“どうすればよいか”を考える行為そのものが「図る」なのです。だからこそ、職場では戦略的に、そして丁寧に言葉を選んで使うことが大切です。
2. なぜ職場でのコミュニケーションが重要なのか
「もっとコミュニケーションを取ろう」「円滑な関係を図ろう」といった声が職場でよく聞かれるようになった背景には、単なる会話以上の役割がコミュニケーションに求められているからです。単純な伝達手段としてだけでなく、人間関係の質やチームの生産性を左右する“組織運営の要”とも言える存在となっています。この章では、職場におけるコミュニケーションの重要性について、主に3つの視点から詳しく見ていきましょう。
2-1. コミュニケーションが職場の人間関係に与える影響
職場での人間関係は、業務の進行だけでなく働きやすさにも直結します。そしてその根幹を支えているのが日々のコミュニケーションです。円滑な対話が行われている組織では、信頼関係が築かれやすく、メンバー同士の協力や助け合いも自然と生まれます。
反対に、言葉の行き違いや無言の圧力がある職場では、誤解やストレスが積み重なり、些細なトラブルが大きな対立に発展することもあります。たとえば、「報告がないから何もしていない」と誤解されたり、「気にかけてもらっていない」と感じて孤立感を深めたりするケースです。
人は言葉だけでなく、表情や声のトーン、しぐさからも情報を受け取っています。そのため、「ただ話す」こと以上に、「どう関わるか」「どのように関心を示すか」が問われるのです。職場でのコミュニケーションは、情報の伝達と同時に「相手に対する姿勢」や「信頼の構築」そのものでもあります。
2-2. トラブルの予防と業務効率化における役割
コミュニケーションがうまく機能している職場では、業務上のミスやトラブルが未然に防がれる可能性が高くなります。なぜなら、こまめな報告・連絡・相談によって早期に課題が共有され、対策が取られるからです。
たとえば、プロジェクトの進捗状況を定期的に共有するだけでも、遅延や品質の問題を未然に把握できます。また、細かな意図や背景を言葉で伝えることで、誤解や行き違いによる手戻りも減らすことができます。
逆に、日常的なコミュニケーションが乏しい職場では、「聞いていない」「そんなつもりではなかった」というすれ違いが発生しやすくなります。業務の属人化や指示の不明瞭さは、最終的にチーム全体の生産性低下へとつながるのです。
業務を効率よく進めるためには、ツールや仕組みも重要ですが、それを活かす「人と人との連携」があってこそ効果が最大化されます。つまり、仕事を円滑に回すためには、意識的なコミュニケーションの設計が不可欠なのです。
2-3. 社内の雰囲気づくりと定着率への影響
コミュニケーションは、業務の潤滑油であると同時に、「居心地の良さ」や「職場文化」を形成する土台でもあります。社員同士が自由に意見を言える雰囲気、上司に気軽に相談できる環境は、個人の心理的安全性を高め、職場への愛着にもつながっていきます。
この心理的安全性がある職場では、失敗を恐れずに発言や挑戦ができるため、社員の主体性や創造性が伸びやすく、ひいてはチーム全体の活力が増していきます。こうした好循環は、長期的に見ても社員の定着率や職場満足度の向上に直結します。
一方で、声をかけづらい、意見が言いづらい職場は、ストレスや不満が表出しにくく、退職意向につながることもあります。現代では「給料」や「制度」だけでなく、「人間関係」や「コミュニケーションの質」が職場を選ぶ大きな基準になっているのです。
ポイント:職場の雰囲気も成果も、日常のコミュニケーション次第で大きく変わる
どれほど制度が整っていても、実際に働く現場での会話や関わり方が希薄であれば、組織の活力は育ちません。コミュニケーションは、単なる業務連絡ではなく、職場を前向きにする「文化」の根幹です。
3. コミュニケーションがうまくいかない人の特徴と原因
「話しているのに伝わらない」「気まずい沈黙が続いてしまう」「誤解されてしまった」——こうした悩みを抱える人は決して少なくありません。特に職場では、利害関係や上下関係が絡む分、日常会話以上に気を遣う場面も多く、苦手意識を強く持ってしまうこともあります。この章では、コミュニケーションがうまくいかないと感じる人たちに共通する背景や行動パターンを見ながら、改善のヒントを探っていきます。
3-1. 苦手意識を持つ人の心理的背景
「コミュニケーションが苦手」と感じる人の多くは、過去の経験や性格的な傾向から強い不安や自信のなさを抱えています。たとえば、学生時代に自分の発言が笑われた、無視されたといった記憶があると、話すこと自体に恐れを持つようになることがあります。
また、完璧主義の傾向が強い人ほど、「うまく話さなければ」「変に思われたらどうしよう」といった思考が先行してしまい、結果として会話がぎこちなくなってしまうのです。失敗を極度に恐れるあまり、話すチャンスを自ら減らしてしまう人も少なくありません。
さらに、内向的な性格やHSP(Highly Sensitive Person)傾向のある人は、他人の反応に敏感すぎるあまり、会話中も「今の言い方は大丈夫だったかな」と自問自答を繰り返し、疲弊してしまうこともあります。
このように、苦手意識の背景には、自己評価の低さや過去の経験が大きく関係している場合が多いのです。
3-2. 誤解を生むコミュニケーションのパターンとは?
実際に行われている会話のなかにも、誤解を生みやすいパターンは存在します。代表的な例をいくつか挙げてみましょう。
- 一方的に話す・聞きすぎる
自分ばかり話してしまう人は、相手の反応を置き去りにしてしまい、距離を感じさせます。逆に、聞き役に徹しすぎて自分の意見を言わない人も、「本音が見えない」と思われることがあります。 - 表情やトーンが一致しない
言葉では「大丈夫です」と言っていても、無表情だったり声が小さかったりすると、相手に「本当は怒っているのかも?」と疑念を抱かせてしまいます。 - 断定的な表現が多い
「絶対に〜すべき」「普通は〜ですよね」など、強すぎる言い方は、相手を追い詰めたり、議論の余地を狭めたりします。これが誤解や反発を生む原因になることも。 - 間を恐れすぎる
沈黙を気まずく感じて埋めようと焦るあまり、脈絡のない話を続けてしまい、逆に混乱を招く場合があります。沈黙は悪ではなく、「考えている」「共感している」時間として捉える余裕が必要です。
これらは一見些細なことのように思えるかもしれませんが、積み重なることで信頼感に影響を与えることもあります。
3-3. 上手く図れない人にありがちな思い込み
コミュニケーションが苦手な人には、ある種の「思い込み」が共通して存在することがあります。これが無意識のうちに行動や反応に影響を与え、対話の質を下げてしまうこともあるのです。
- 「話せる人=才能がある人」という思い込み
実は多くの“話し上手”は、もともと苦手意識を持っていた人が努力を重ねた結果です。才能というより、技術と経験の積み重ねで身につく力です。 - 「沈黙は悪いこと」という思い込み
沈黙=気まずいという先入観は、無理に話を繋ごうとする焦りを生みます。しかし、落ち着いた対話では“間”があるほうがむしろ自然です。 - 「嫌われたくない」という強い思い
相手の反応を過剰に気にするあまり、自分の意見を飲み込みがちになります。その結果、伝えたいことが曖昧になり、かえって距離を感じさせてしまうことも。
こうした思い込みは、無理に打ち消そうとするのではなく、「あ、またこの考えに陥っているな」と気づくことが第一歩になります。意識を変えるだけでも、伝え方や関わり方が少しずつ楽になっていくでしょう。
ポイント:うまくいかない原因の多くは「能力」よりも「思考パターン」や「習慣」
コミュニケーションが苦手と感じる人の多くは、「話し方」に問題があるというより、「どう捉えているか」「どう構えているか」に課題があります。技術的なこと以上に、自分の認知をやわらかく見直すことで、やり取りそのものが格段にスムーズになることもあるのです。
4. 職場で円滑にコミュニケーションを図る方法
ここまでで、「コミュニケーションを図る」という言葉の意味や、職場での重要性、そして苦手と感じる人の背景を確認してきました。では実際に、どのようにすれば職場で円滑なコミュニケーションが実現できるのでしょうか。この章では、実践に役立つ具体的なアプローチや心がけを5つの観点から解説していきます。どれも難しい技術ではなく、意識の持ち方やちょっとした工夫で今日から取り入れられるものばかりです。
4-1. 「報・連・相」を超える日常会話の工夫
ビジネスにおける基本とされる「報告・連絡・相談(報・連・相)」は、情報共有の要ですが、それだけでは関係の深化にはつながりにくいこともあります。業務に直結した会話は、必要最低限のやりとりに終始しやすく、相手の人となりや思いを理解する機会が限られてしまうためです。
そこで意識したいのが、「非業務会話(雑談)」の質です。たとえば、出社時の一言「おはようございます」だけで終わらせず、「週末はどうでしたか?」と一歩踏み込むだけで、相手との心理的距離は大きく変わっていきます。
日常的に「関心を持っている」「見ているよ」というメッセージを伝えることで、相談や意見がしやすい土壌が生まれます。これは特にマネジメント層にとって重要な意識です。信頼は、ふとした会話の積み重ねから育まれるものです。
4-2. 相手に寄り添う「傾聴力」を養うトレーニング
「話す」以上に大切なのが、「聴く力」です。相手が話している最中に自分の意見を考えたり、結論を急いだりしていませんか? 傾聴とは、単に耳で聞くのではなく、「相手の立場や気持ちを受け止めようとする姿勢」です。
傾聴の基本には、以下のようなポイントがあります。
- 相手の話を途中で遮らない
- 相づちや表情で「聞いています」と伝える
- 否定や評価をせず、まずは受け入れる
- 必要に応じて言い換えや要約をして確認する
たとえば、「なるほど、そう思われたんですね」と一言添えるだけでも、相手は「ちゃんと受け止めてもらえた」と感じます。これは安心感を生み、信頼関係のベースとなります。
傾聴力はトレーニングで確実に向上します。最初は意識的に行う必要がありますが、慣れると自然にできるようになっていきます。
4-3. 伝わる話し方:論理性と共感性のバランス
伝える力において大切なのは、わかりやすさと共感のバランスです。論理性だけを重視すると冷たい印象になりやすく、逆に感情に寄りすぎると曖昧さが残ってしまいます。
効果的な話し方には、以下のような順序を意識すると良いでしょう。
- 結論から先に伝える(PREP法など)
→「結論・理由・具体例・まとめ」の順で話す - 相手の立場に立った言い方を心がける
→「あなたの立場だと難しいですよね」など - 共通点を見つける・引き出す
→「私も似たような経験があります」と一言添える
また、声のトーンやスピード、抑揚も大切な要素です。無表情かつ単調な話し方は、どれだけ内容がよくても伝わりにくくなります。口調に“意図的な表現力”を加えることで、言葉に説得力と感情が宿ります。
4-4. 表情・ジェスチャーなど非言語の影響力
コミュニケーションの大半は、言語よりも非言語によって構成されているといわれています(いわゆるメラビアンの法則)。つまり、声のトーンや表情、視線、姿勢などが、伝えたい内容以上に「どんな気持ちで言っているか」を相手に届けているのです。
たとえば、「大丈夫ですよ」と言いつつ、眉間にしわが寄っていたら、相手は不安を感じてしまうでしょう。笑顔やうなずき、オープンな姿勢などは、言葉を補強し、安心感を与えるサインとなります。
- 目を見て話す(ただし見つめすぎない)
- 開いた姿勢で相手に向き合う
- うなずきや表情で感情を共有する
このような非言語の要素を整えるだけでも、同じ言葉がまったく違う印象を与えることがあるのです。
4-5. 書くコミュニケーション(メール・チャット)のポイント
現代の職場では、メールやチャットといった「書くコミュニケーション」も重要な役割を担っています。対面とは違い、非言語情報がほとんど伝わらないため、より丁寧さと明確さが求められます。
書くコミュニケーションで意識すべき点は以下の通りです。
- 要点を先に伝える(特にビジネスメール)
- 相手の立場を想定した書き方をする
- 感情的・断定的な表現を避ける
- 返信の有無・スピードも信頼を左右する
たとえば、チャットで「了解です」だけ送るのではなく、「ご対応ありがとうございます、了解しました」と一文添えるだけで、受け取る側の印象は大きく変わります。たった数秒の配慮が、信頼構築の一歩となるのです。
ポイント:コミュニケーションはスキル。意識すれば誰でも変えられる
「人との関わり方」は、生まれつきの才能ではなく、環境と経験で育まれる“習慣”です。だからこそ、自分の話し方・聴き方・振る舞いを見直すことで、少しずつでも着実に改善していくことが可能です。
5. よくあるコミュニケーション課題とその対策
いくら理想的なコミュニケーションの技術や理論を学んでも、現場では予想外の壁に直面することが少なくありません。特に職場では、相手の立場や環境、組織文化などさまざまな要素が絡み合っており、「伝えたいのに伝わらない」「関係がうまく築けない」といった問題に悩む方が多いのも事実です。この章では、職場でよくある具体的なコミュニケーションの悩みと、その乗り越え方を紹介していきます。
5-1. 苦手な上司・部下との距離の取り方
職場において避けて通れないのが「相性の合わない人」との関わりです。とくに上下関係がある相手とのコミュニケーションには、遠慮や緊張感が生じやすく、それが原因で報告や相談がしづらくなることもあります。
上司に対しては、「怒られたくない」「否定されたらどうしよう」といった心理が働き、必要な報告すらためらうケースが見られます。部下に対しては、「何をどう伝えたらいいかわからない」「気を遣いすぎて指導が曖昧になる」といった悩みがあるかもしれません。
こうした状況を打開するには、「人」よりも「立場」や「役割」に着目する視点が役立ちます。たとえば、「この人に報告するのではなく、上司という“機能”に情報を渡している」と捉えることで、個人的な感情を一歩引いて客観的に対応しやすくなります。
また、定期的なミーティングや1on1の場を活用して、「業務」に焦点を当てたやり取りから始めることで、心理的なハードルを徐々に下げていくことが可能です。
5-2. 世代間ギャップと価値観の違いを乗り越えるコツ
世代や価値観の違いによるコミュニケーションのズレも、職場ではよくある問題のひとつです。若手社員からは「何を考えているのかわからない」「やたらと形式にこだわる」、年配の社員からは「指示が曖昧」「レスポンスが遅い」といった不満が聞かれることも。
このようなギャップを乗り越えるには、「自分の常識は他人の非常識かもしれない」という前提で会話に臨む姿勢が重要です。具体的には、以下のような工夫が効果的です。
- 意見を言う前に「背景」を説明する
- 異なる価値観を「間違い」と決めつけず、「違い」として受け止める
- 伝え方をカスタマイズする(例:図やフローで説明/箇条書きでまとめる)
「正しいかどうか」よりも「伝わるかどうか」に軸を置くことで、対話の質が格段に変わっていきます。
5-3. リモートワーク時代の新しいコミュニケーション習慣
テレワークやハイブリッド勤務の広がりによって、対面でのやり取りが減少し、「誰が何をしているかわからない」「孤立感がある」「雑談が生まれにくい」といった課題が浮上しています。
このような状況下では、意識的にコミュニケーションの「時間」と「質」を設計する必要があります。リモート環境では、情報は意図して共有しなければ自然と伝わることがないため、以下のような工夫が求められます。
- 雑談タイムや気軽なオンライン会話の導入(例:バーチャルコーヒーブレイク)
- テキストチャットだけでなく、週に一度はビデオ通話を取り入れる
- プロジェクト管理ツールで「進捗+感情」も可視化する欄を設ける
また、テキストだけのやり取りでは「冷たい」「伝わらない」と感じやすいため、絵文字や一言添えるなどの“温度感”を持たせる工夫も効果的です。
5-4. 忙しい職場でも対話の質を上げる工夫
「忙しくて話す時間がない」「話しかける余裕がない」という声も少なくありません。しかし、こうした状況こそ対話の質が問われるタイミングです。なぜなら、業務が立て込んでいるときほど誤解やすれ違いが生まれやすいからです。
限られた時間でコミュニケーションの質を上げるには、「短く・的確に・気持ちを込めて」を意識することが大切です。たとえば…
- 1〜2分の立ち話でも「ありがとう」「助かりました」をしっかり伝える
- メールやチャットで、要点の前に「ひとこと気遣い」を加える
- エレベーターや廊下などの移動時間を「話すチャンス」に活かす
また、「朝の15分だけチームで会話する時間を設ける」「週1回、雑談専用の時間を確保する」など、業務と業務の“間”に対話の場を挟む工夫も、長期的にはチーム全体の風通しを良くする効果があります。
ポイント:問題は“人”ではなく、“状況”と“接し方”にあることが多い
コミュニケーションの問題に直面すると、つい「相手が悪い」「合わない」と思いがちですが、多くの場合は「環境」や「伝え方」の工夫で改善できる余地があります。大切なのは、相手を変えようとするのではなく、「関係性のつくり方」や「言葉の届け方」を見直す視点です。
6. 組織としての取り組み:仕組みと文化を変える
個人レベルでの努力や工夫ももちろん大切ですが、職場全体のコミュニケーションを活性化するためには、「組織としての支援体制」や「コミュニケーションを前提にした文化づくり」が欠かせません。いくら一人ひとりが努力しても、組織がそれを後押しできる環境でなければ継続的な改善にはつながりにくいからです。
この章では、組織としてどのようにコミュニケーションの質を底上げしていけるのか、具体的な仕組みと文化的アプローチについて4つの観点から掘り下げていきます。
6-1. 心理的安全性を育む風土づくり
心理的安全性とは、「自分の意見を言っても否定されない」「失敗しても責められない」という安心感のある状態を指します。これは職場において自由な発言や建設的な議論を促すための土壌となり、結果としてチームの創造性や問題解決力を高めることにつながります。
たとえば、以下のような文化が心理的安全性を高めます。
- 間違いを共有できる空気がある(失敗を共有する時間を設けるなど)
- 「できていること」もフィードバックする習慣がある
- 上下関係に関わらず意見が言えるミーティング設計
- 雑談やちょっとした声かけが日常的にある
これらは、決して特別な制度を必要としません。管理職が「よくやってくれたね」「そのアイデア面白いね」と声をかけるだけでも、大きな違いが生まれます。安心して声を出せる環境こそが、信頼を育み、円滑な対話の出発点となるのです。
6-2. チームビルディングに活きる対話の設計
組織の中で効果的にコミュニケーションを図るには、自然発生的な会話だけでなく、「あえて設計された対話の場」も必要です。特に部署横断型のプロジェクトや、チーム再編時などには、相互理解を促す機会が求められます。
効果的なチームビルディングに活かせる施策としては以下のようなものがあります。
- ワークショップ形式での対話(価値観共有、経験の振り返りなど)
- 「仕事以外」の話ができる時間やテーマを用意する
- パーソナルプロフィールの共有(好きなこと、得意なこと等)
- ペア対話(1対1)での定期的なチェックインの導入
こうした仕掛けを通じて、「仕事の関係」だけでは見えてこない相手の背景や価値観に触れることができるため、日常業務でも自然と配慮や協力が生まれやすくなります。
6-3. 定期的な1on1や雑談タイムの価値
近年、多くの企業で導入が進んでいるのが1on1ミーティングです。これは上司と部下が定期的に1対1で対話を行う仕組みであり、業務の進捗確認だけでなく、気持ちや悩みを共有する場としての役割も担っています。
1on1のメリットは以下の通りです。
- 本音を話せる場があることで信頼関係が深まる
- 問題が早期に浮き彫りになり、対策がしやすい
- モチベーションやキャリアの方向性が見えやすくなる
また、1on1と並行して意識したいのが、「意図的な雑談の場づくり」です。たとえば週に一度、業務に関係のないテーマで語り合う時間を設定する、あるいはSlackなどで雑談チャンネルを設けるといった取り組みは、小さな工夫ながら関係性を深めるうえで非常に効果的です。
6-4. コミュニケーションを促進する職場設計・ツール導入
物理的・デジタル的な環境整備も、コミュニケーションの促進には大きな影響を与えます。たとえば、オフィスの座席配置や会議室の構造が、対話のしやすさに影響を与えることもあります。オープンな空間、立ち話できる場所、気軽に相談できるミーティングエリアなどの設計は、偶発的なコミュニケーションの発生を後押しします。
また、リモートやハイブリッドな働き方が広がる中では、コミュニケーションツールの選定と活用法のルール化が不可欠です。たとえば:
- Slack・Teamsなどのリアルタイムチャットの活用法を明確にする
- ZoomなどでのカメラON文化の導入や緩やかなマナー共有
- プロジェクト管理ツール(Notion、Asanaなど)で情報を見える化する
これらのツールは導入するだけでなく、「何を、どこで、どう伝えるか」を組織として整理し、周知することが重要です。ツールの目的が曖昧なまま運用されると、むしろ情報過多や誤解の元になりかねません。
ポイント:コミュニケーションの質は、仕組みと文化で底上げできる
職場のコミュニケーションは、個人のスキルや性格だけに依存するものではありません。組織がどんな環境を用意し、どのような文化を育てるかによって、対話の深さや人間関係のあり方は大きく左右されます。
「話しやすい」「相談しやすい」職場は、意図的につくられます。次章では、こうした環境のなかで個人がさらに成長していくための、具体的なコミュニケーション能力の高め方についてご紹介します。誰でも今から実践できるステップをお伝えしていきます。
7. 自己成長につながるコミュニケーション能力の高め方
職場でのコミュニケーションに悩みを感じている方の多くが、「自分には才能がないのでは」と思いがちです。しかし、コミュニケーション能力は“生まれつきの才能”ではなく、誰もが後天的に習得・向上できるスキルです。この章では、個人としてコミュニケーション力を高めるための具体的な方法を3つのアプローチからご紹介します。日々の習慣を少しずつ変えることが、確実な成長につながります。
7-1. 日々できる実践トレーニング
まずは日常生活や職場で、すぐに始められるトレーニングからご紹介します。大きな努力や時間を必要とせず、“ちょっとした意識”の積み重ねで成果が出るものばかりです。
- 観察力を鍛える
相手の表情、声のトーン、言葉選びなどを意識的に観察しましょう。「この人は今、どんな気持ちで話しているだろう?」と考えることで、共感力が育まれます。 - 毎日1回、自分から話しかけてみる
たとえば「今日は天気いいですね」など、内容よりも“自分から声をかける”という習慣を作ることが目的です。声を出すことに慣れれば、心理的ハードルが下がっていきます。 - フィードバックをもらう習慣を作る
信頼できる同僚や上司に「今の伝え方、どうだった?」と尋ねてみることで、自分では気づけない癖や課題に気づくことができます。 - 会話を“問い”で締める
「どう思いますか?」「あなたの考えを聞きたいです」など、問いかけで会話を終えると、相手との関係性が深まりやすくなります。
こうした行動を日々繰り返すことで、自分のなかに“自然な対話パターン”が蓄積され、いざという場面でもスムーズなコミュニケーションが取れるようになります。
7-2. 書籍・セミナー・動画から学ぶ
独学やインプットによってコミュニケーションスキルを高めたいという方には、書籍・動画・セミナーの活用がおすすめです。書籍では理論的な背景から具体的なノウハウまで体系的に学べるため、自分の課題を深掘りしやすくなります。
● おすすめのテーマ別書籍例(ジャンル別)
テーマ | 書籍例(※内容の傾向) |
---|---|
傾聴力 | 『聞く力』(阿川佐和子) |
会話術 | 『人は話し方が9割』(永松茂久) |
心理学 | 『嫌われる勇気』(岸見一郎) |
非言語 | 『ボディランゲージ』(アラン・ピーズ) |
ビジネス | 『フィードバック入門』(太田肇) |
YouTubeやUdemyなどの学習プラットフォームでも、会話術や交渉術を学べるコンテンツが豊富にあります。動画学習の利点は、「実際の話し方」「表情や声の出し方」を視覚・聴覚で確認できる点にあります。
さらに、企業や団体が開催しているセミナーやワークショップに参加することで、実践を通じたスキル習得が可能になります。特にロールプレイング形式の研修は、疑似体験のなかで「自分の弱点」や「相手の立場」が体感できる貴重な機会となります。
7-3. フィードバックを活かしてスキルアップする方法
コミュニケーションを磨いていくうえで、最も成長の糧になるのが“他者からのフィードバック”です。ただし、単に受け身で意見をもらうだけでは十分とは言えません。以下のステップを意識することで、フィードバックを学びとして最大限活かすことができます。
- 素直に受け取る姿勢を持つ
防衛的にならず、まずは「そう見られているんだな」と受け止めることが第一歩です。 - 内容を言語化し、具体的な行動に落とし込む
「もっと柔らかく話したほうがいい」→「相手の意見にはまず肯定的に返すようにする」など、改善アクションを明確にします。 - 変化を見せ、再度フィードバックを求める
「前よりも聞きやすくなった」と言われれば、それがモチベーションに直結します。
また、フィードバックは一方向ではなく「双方向」であるべきです。上司や同僚にも「自分がどう見えているか知りたい」という姿勢を示すことで、組織全体の対話の質が高まり、信頼関係も深まっていきます。
ポイント:コミュニケーション力は“センス”ではなく“積み重ね”
人と上手に関わる力は、センスの有無で決まるものではありません。自分の癖に気づき、少しずつ修正しながら積み重ねていく姿勢がすべてです。毎日の行動のなかで意識できること、外から学べること、他者から受け取れること——そのどれもが、確実にあなたの対話力を育てていきます。
8. Q&A:よくある質問
職場のコミュニケーションに関する悩みや疑問は多岐にわたります。ここでは「コミュニケーションを図る」にまつわる、よくある質問を取り上げ、それぞれに対して実践的かつ丁寧な回答をお届けします。日々の仕事で「これってどうすれば?」と感じたときに役立つよう、具体的な行動例も交えてご紹介します。
8-1. 「図る」と「取る」はどちらが正しいですか?
回答:
どちらも正しい日本語ですが、使う文脈によって適切な言い方が変わります。
「コミュニケーションを図る」:意図的に良好な関係を築こうとする“試み”や“戦略”を表現する言い方。目的意識や努力の姿勢が感じられる。
「コミュニケーションを取る」:実際に話す、メールするなどの“行為そのもの”を指します。具体的なアクションを報告するときに適しています。
【例】
「今後はもっとコミュニケーションを図っていきます」(これから改善していく意図)
「上司とコミュニケーションを取り、問題点を共有しました」(実際に行ったこと)
8-2. 人見知りでもコミュニケーション力は鍛えられますか?
回答:
もちろん可能です。コミュニケーション力は「話すことが得意かどうか」ではなく、相手を理解しようとする姿勢と経験の積み重ねによって磨かれます。
人見知りの方におすすめなのは以下のステップです:
- まずは挨拶+一言の習慣(「おはようございます。昨日、寒かったですね」など)
- 聞き役として相手の話に耳を傾ける練習(傾聴力を意識)
- 自分の意見を小さく伝える練習(「私はこう思います」から始めてみる)
コミュニケーションは「量よりも質」です。少しずつでも、意図的なやり取りを積み重ねていくことで、自信と実感がついてきます。
8-3. 会話が続かないのはどうすればいい?
回答:
会話が続かないと感じる原因の多くは、「話題が見つからない」「反応が返ってこない」という不安にあります。以下のポイントを意識することで、自然なやり取りを生み出せるようになります。
- オープンクエスチョンを使う:「はい/いいえ」で終わらない質問(例:「週末はどう過ごされましたか?」)
- 共通点を見つけて共有する:「私も最近その映画観ました」「それ、気になってました」など
- “リアクション”に集中する:話題の提供よりも「聞く態度」を意識して会話にリズムを持たせる
会話の“うまさ”より、“感じよさ”の方が印象に残ることもあります。無理に話を広げようとせず、「今ここに興味を向けている」という姿勢を見せることが大切です。
8-4. リモートで雑談を自然に生み出すには?
回答:
リモート環境では、雑談が生まれにくくなるため、“あえて雑談を設計する”意識が必要です。以下のような方法を取り入れることで、自然にコミュニケーションが増えていきます。
- 会議の冒頭2〜3分を「雑談タイム」とする
テーマを設けてもよい(「最近うれしかったこと」「今日の天気」など) - 雑談専用のチャットチャンネルを用意する
写真を投稿したり、おすすめ本や食べ物の紹介をしたりすると自然な交流が生まれる - 1on1やオンラインランチ会を定期開催する
仕事以外の話題に触れる時間をつくると、心理的距離がぐっと縮まります
「業務外の会話」があるだけで、チームの結束や共感は大きく高まります。
8-5. 相手の反応が薄いとき、どう対応すべき?
回答:
相手のリアクションが乏しいと、「嫌われた?」「興味がない?」と不安になるものですが、必ずしもそうとは限りません。性格、気分、相手の忙しさなどさまざまな要因が考えられます。
まずは以下の点をチェックしてみましょう。
- 自分が一方的に話しすぎていないか
- 質問が“閉じた質問”になっていないか
- 相手の表情や環境(忙しさなど)を無視していないか
場合によっては、「今日はちょっと話しづらいタイミングかもしれないな」と一歩引く判断も大切です。次回以降の接し方に活かせるよう、観察を重ねていきましょう。
また、反応が鈍くても関係性が良好なことは多々あります。焦らず、無理に盛り上げようとせず、“受け止める”姿勢を大切にすることが信頼を生む鍵です。
9. まとめ:職場の対話が変わると仕事も人間関係も前向きになる
ここまで、「コミュニケーションを図る」というキーワードを軸に、言葉の意味から具体的な方法、課題の乗り越え方、そして組織全体としての取り組みに至るまで、幅広く解説してきました。最後に、記事全体のポイントを振り返りながら、職場での実践に役立つ視点を整理します。
言葉の理解から始まる、意図的な関わり
「コミュニケーションを図る」という表現は、単なる情報交換ではなく、良好な関係を築こうとする“意志ある行為”を表しています。それは「取る」「する」といった表現とは一線を画し、相手との間に橋をかけるようなイメージに近いものです。ビジネス文脈においても、意識的にこの表現を使うことで、「関係性を育てる姿勢」を示すことができるのです。
職場におけるコミュニケーションの本質とは
コミュニケーションは、業務を効率よく進めるためのツールであるだけでなく、人間関係の潤滑油であり、心理的安全性の土台にもなります。信頼が生まれ、意見を出しやすくなることで、職場の雰囲気や定着率、パフォーマンスまでが変わってきます。
コミュニケーションの問題は、単なる“会話力の問題”ではなく、「関係構築の技術」であるという視点を持つことが、課題解決の第一歩です。
うまくいかないと感じる背景には“思考の癖”がある
「自分は苦手だ」「どうせ伝わらない」と思っている方は少なくありませんが、その多くが実は思い込みや過去の経験による心の壁です。伝える力や聴く力は、センスではなくスキル。失敗しても構わない、うまくいかない日があってもいい。そんな柔らかさを自分自身に持てると、自然と対話も開かれていきます。
実践的なアプローチがコミュニケーションを進化させる
傾聴力を高める、非言語を意識する、話す順番を工夫する——こうしたテクニックは、どれも今日から実践可能なものです。特別なスキルよりも、「相手を理解したい」という素直な気持ちと、それを形にする小さな行動が、対話の質を大きく左右します。
また、リモートワークや多世代の共存といった現代の環境では、「自然に話せる関係」だけに頼らず、あえて場を設計する力も求められています。雑談の時間、1on1の導入、チャットの工夫……組織的な取り組みも、重要な支えになります。
自分を変えることが、組織を変える第一歩になる
「職場の雰囲気が悪い」「もっと話しやすい環境があれば」——そう感じたときこそ、自分から対話の種をまくチャンスです。笑顔であいさつをする、相手の話にしっかりうなずく、時には沈黙を怖れずに待ってみる。それだけでも、職場全体の空気は少しずつ変わっていきます。
そして、その積み重ねが「信頼」「尊重」「協力」という関係性を育て、組織全体の成長にもつながっていくのです。
最後に:コミュニケーションは“図る”から始まる
うまくいっているチームや職場に共通しているのは、「自然な会話がある」ことではなく、「意図して関係性を育てようとする姿勢がある」ことです。
あなた自身がまず「図ろう」とすること。そこからすべては始まります。話し方が上手でなくても構いません。うまく伝わらなくても、諦めなければ必ず誰かに届きます。
明日の職場で、ひとつ新しい声かけをしてみてください。その小さな一歩が、あなたの働く場所を少しだけ明るく、あたたかくするきっかけになるかもしれません。
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