「でも…」「だって…」——あなたの周りにも、こんな口癖を連発する人はいませんか?あるいは、心当たりがあるのはあなた自身かもしれません。何か新しいことを勧められても、「でも、時間がなくて」「だって、失敗したくない」と即座に言い訳が返ってくる。そのたびにチャンスは遠のき、人間関係にも微妙な溝が生まれていきます。
そんな言い訳体質を表す言葉が、「でもでもだって」ちゃんです。SNSやネット掲示板などを中心に広まったこの表現は、一見ユニークですが、実は多くの人が抱える“行動しない癖”を象徴する言葉でもあります。
この記事では、「でもでもだって」ちゃんの具体的な特徴10選を紹介しながら、その背後にある心理や原因を掘り下げます。そして後半では、今日から実践できる思考と行動の改善策、さらにはチェックリストや改善ロードマップまで丁寧に解説。
「わかってるけど動けない」――そんな悩みを抱えた方が、少しずつ自分を変えていくためのヒントを詰め込んだ内容です。専門用語に偏らず、誰にでも「あるある」と共感される視点で、読み終えるころには「ちょっと行動してみようかな」と思っていただけるはずです。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 「でも…だって…」とすぐに言い訳をしてしまう自分を変えたい
- 周囲から「話が通じない」「やる気がない」と思われて悩んでいる
- ネガティブな口癖が人間関係を壊していると感じる
- 自己肯定感が低くて新しい一歩を踏み出せない
- 自分の可能性を狭めず、もっと前向きに行動できるようになりたい
1. 「でもでもだって」ちゃんとは?
「でもでもだって」ちゃんとは、何かを提案されたときやアドバイスを受けたときに、まず「でも…」「だって…」と反射的に言い訳や否定から入る人を指す、ネット発の俗称です。一見すると可愛らしい語感ですが、実際には行動を避け、変化や挑戦に消極的な人物像を揶揄する言葉として使われます。
この言葉が広まった背景には、現代社会でよく見られる「変化に対する恐れ」や「自己肯定感の低さ」といった深層心理が関係しています。自分では行動を起こしたい気持ちがあるものの、不安や自信のなさが先行してしまい、「でも…」「だって…」と口に出してしまう——それが「でもでもだって」ちゃんの特徴です。
では、その具体的な側面をもう少し掘り下げてみましょう。
1-1. 言葉の意味とネットスラングとしての広がり
「でもでもだって」ちゃんという表現は、インターネット掲示板やSNSを中心に生まれたスラングです。「何を言っても『でも』や『だって』で返してくる人って、結局やる気ないよね」という皮肉や苛立ちが背景にあります。主に「否定から入る」「行動に移さない」「他人のせいにしがち」といった言動に対して揶揄的に使われる傾向があります。
一方で、本人はその自覚がなく、むしろ「慎重なだけ」「現実を見ている」と思っていることも多いため、コミュニケーションの食い違いが生じやすいのが特徴です。ここにこそ「でもでもだって」ちゃんが抱える問題の本質が潜んでいます。
1-2. 誰の中にも潜む「でもでも」思考
「でもでもだって」ちゃんは決して特別な誰かだけを指す言葉ではありません。人は誰しも、不安やプレッシャーに直面すると、防衛的な言動に出やすくなります。たとえば、失敗を恐れて行動を先延ばしにしたり、傷つきたくないから否定的な言葉で距離を取ろうとしたりするのです。
つまり、「でもでもだって」的な反応は誰にでも起こりうる自然な心理反応でもあるのです。しかし、それが日常化してしまうと、自分自身を停滞させる要因となり、やがては人間関係やキャリアにも影響を及ぼしかねません。
1-3. 一見“慎重派”に見えるが実は損をしている?
「でもでもだって」ちゃんの言動は、時に“慎重で冷静な人”という印象を与えることもあります。しかし実際には、必要以上に物事を否定的にとらえたり、行動を避けたりしているだけというケースも少なくありません。
本当は挑戦したい気持ちがあっても、「だって失敗したら…」「でも今はタイミングが…」と自分に言い聞かせて行動を先送りにしてしまう。こうした習慣は、結果として本人の成長機会を奪い、周囲との信頼関係を損なう要因になってしまいます。
とくに職場やパートナーシップなど、他者と協力して成果を出す場面では、「でもでもだって」ちゃん的な言動は“非協力的”に映ってしまい、信頼を失うことにもつながります。
ポイント
- 「でもでもだって」ちゃんとは、否定・言い訳から会話を始める人を指すネットスラング。
- 誰にでも「でもでも」的な心理は潜んでおり、習慣化すると停滞の原因になる。
- 慎重さと“言い訳体質”は似て非なるもので、違いを見極めることが重要。
- 本人の無自覚な言動が、周囲との摩擦や信頼低下を招く可能性がある。
2. どうして「でもでもだって」ちゃんは嫌われるのか?【心理・対人関係編】
「でもでもだって」ちゃんは、本人に悪気がなくても周囲から敬遠されがちです。その理由は単なる“言い訳”以上に、人とのコミュニケーションや信頼関係に影を落とすからです。対人関係における“心の壁”を無意識につくってしまう存在――それが「でもでもだって」ちゃんです。
ここでは、心理的な背景と人間関係でのトラブルの原因を掘り下げてみましょう。
2-1. 周囲を疲れさせる否定コミュニケーション
「でも」「だって」といった否定ワードは、会話の流れを断ち切る力があります。提案や励まし、アドバイスを受けたときに、反射的に「でも…」「だって…」と返すのは、話し手にとっては“否定された”という感覚を強く残します。
その結果、「何を言っても無駄だ」と思われ、やがて周囲は距離を置くようになります。特に職場や家庭、友人関係では、建設的な議論を避ける姿勢として誤解され、「やる気がない」「協調性がない」と見なされてしまうことも少なくありません。
つまり、言い訳をする本人の意図とは無関係に、他者にとっては感情的な消耗をもたらすという点が、「でもでもだって」ちゃんが嫌われる一因です。
2-2. 職場・恋愛・友人関係で起きやすい摩擦
「でもでもだって」ちゃんの言動は、様々な人間関係の中で衝突を引き起こしやすい傾向があります。
たとえば職場では、指示やフィードバックに対して毎回「でも…」と反論された場合、上司や同僚は「扱いにくい」「素直さがない」と感じやすくなります。チームワークや改善の提案が空回りし、やがて本人が孤立する結果になりかねません。
恋愛関係では、「でもそれは無理」「だって私にはできない」と常に否定的な態度を取ることで、パートナーは「一緒に成長できない」と感じ、すれ違いが増えます。
友人関係でも、毎回否定から入る態度は「重い」「暗い」と受け取られやすく、徐々に誘いが減ったり、信頼の輪から外れたりすることも。結果として、「どうせ私なんて…」という負のスパイラルが加速してしまうのです。
2-3. 無意識の自己防衛が“面倒な人”扱いに
「でもでもだって」ちゃんの言動の多くは、実は“自己防衛”の一環であることが多いです。人は傷つくことを避けたいとき、自分を守るために無意識のうちに言い訳をしてしまいます。
たとえば、「失敗したくない」「否定されたくない」「恥をかきたくない」といった不安が、行動の前に「でも…」「だって…」という言葉を口にさせるのです。
しかしその心理は、他人からは読み取れません。結果として「面倒くさい人」「頑固で非協力的」と見なされてしまうのです。これは本人にとって大きな誤解であり、不本意な孤立につながることもあるため、注意が必要です。
ポイント
- 「でも…」「だって…」と否定から始まる会話は、周囲に“やる気のなさ”や“拒絶”の印象を与える。
- 職場・恋愛・友情などあらゆる関係で摩擦を生みやすく、孤立の原因となる。
- 本質的には“自分を守る”ための言動であっても、他人からは“面倒な人”と誤解されがち。
- 否定癖が定着すると、人間関係の質だけでなく、自己評価にも悪影響を及ぼす。
3. 「でもでもだって」ちゃんの特徴10選【行動・思考パターン】
「でもでもだって」ちゃんには、共通する行動や思考のクセがあります。これは単なる“性格”ではなく、長年の思考パターンの積み重ねから生まれた習慣です。
ここでは、周囲から“あの人、でもでもだってちゃんだよね”と思われる具体的な特徴を10個取り上げ、それぞれの背景にある心理も含めて解説します。
3-1. 言い訳・反論が会話のスタート
何かを言われたとき、真っ先に返ってくるのが「でも…」や「だって…」という否定表現。これは「自分を守りたい」「すぐに責められたくない」という心理の現れです。
例えばアドバイスをもらった場面で「でもそれって私には合わないと思う」と返すような場合、言い訳をしているつもりがなくても、相手には“受け入れる気がない”と映ってしまいます。結果として、次第に誰も何も言わなくなり、成長機会を逃す悪循環に。
3-2. 何かと「タイミングが悪い」と逃げる
「今は忙しいから」「落ち着いたらやる」「あとで考える」など、行動を先延ばしにする口実の多くが“タイミングのせい”です。
これは決して怠けているのではなく、失敗や後悔を避けようとする“完璧主義的な回避”が裏にあります。しかしタイミングが“完璧”に整う瞬間など、実際にはほとんど訪れません。その間にチャンスや人間関係は目の前から過ぎ去ってしまいます。
3-3. 決断より“現状維持”を選びがち
変化にはエネルギーと勇気が必要です。「でもでもだって」ちゃんは、心のどこかで変わらなければと思いつつも、結局は“今のままでいい”を選びやすい傾向があります。
これは「変化=リスク」と捉えてしまう思考回路の影響です。たとえば転職や新しい恋愛など、環境を変えるような話題になると「今より悪くなったらどうしよう」「今のほうが無難かも」と思考がストップします。その結果、前に進む機会を逃してしまいます。
3-4. 周囲のアドバイスを素直に受け取れない
「でもそれって私の性格には合わない」「だって前も失敗したし」など、人の意見を真正面から受け止められないのも特徴の一つ。これはプライドの問題ではなく、自信のなさや自己防衛の結果です。
自分の中にある“正解”以外を受け入れることに抵抗があるため、結果的に頑固で聞く耳を持たないように見えてしまいます。
3-5. 他責思考が強く「自分は悪くない」が口癖
問題やトラブルが起きたとき、「でも、相手が悪い」「だって私は言われなかったし」といったように、責任の所在を他人や環境に求める傾向があります。
これは自分を責めることが怖く、過去の否定経験から「自分が悪い」と認めることに強いストレスを感じる心理の表れです。しかしこの思考が続くと、成長の機会をすべて外部に委ねてしまうため、前進できなくなります。
3-6. 自信のなさから否定的な言葉が多い
「無理かもしれない」「どうせうまくいかない」など、挑戦する前からマイナスの予測を口にする癖も顕著です。これは「自分にはできない」という思い込みが根底にあるためです。
本当はやってみたいけれど、期待して失敗するのが怖い。そのため、“最初から期待しない”というスタンスで自分を守っているのです。
3-7. 新しいことに挑戦するのを避ける
「それって難しそう」「私には無理かも」といった理由で、新しいことへのチャレンジを回避する傾向があります。変化を恐れる気持ちと、自分の限界を自分で決めつけてしまう思考が原因です。
結果的に成長の機会を自ら手放し、「自分には何もできない」という自己否定を強めてしまう悪循環に陥ります。
3-8. 自分の殻に閉じこもりがちになる
「どうせ私なんて」「誰もわかってくれない」といった思考から、人との関わりを避ける傾向もあります。他人と関わることで否定されるのが怖く、自分の世界に閉じこもってしまうのです。
一時的には安心感があるかもしれませんが、それが続くと孤独感を深め、自分への信頼も損なってしまいます。
3-9. 変化より「今のまま」が安心と感じる
「これでいい」「大きな不満はないし」と現状を受け入れることは一見、ポジティブなように見えますが、内心には「どうせ変えてもうまくいかない」という諦めや恐れが潜んでいる場合もあります。
この“安心感”に甘んじるうちに、夢や目標からどんどん遠ざかってしまうことに気づきにくくなっていきます。
3-10. 本心では変わりたいと思っているが動けない
多くの「でもでもだって」ちゃんが抱えているのは、「変わりたいのに変われない」というジレンマです。頭ではわかっている。けれど、どうしても一歩が踏み出せない。失敗すること、人に笑われること、期待に応えられないことへの不安が強すぎるのです。
その不安を解消する術を知らないまま、今日も「でも…」「だって…」と口にしてしまう——そんな状態にあるのです。
ポイント
- 「でもでもだって」ちゃんには、否定的・防衛的な言動のパターンがある。
- 言い訳や現状維持は、心理的な不安や自己否定の表れである。
- 挑戦を避け続けることで、自信と成長機会を失いやすい。
- 本心では変わりたい気持ちがあるが、その一歩が踏み出せない“心の壁”がある。
4. 言い訳体質の原因とは?【性格・育ち・経験の影響】
「でもでもだって」ちゃんのような言い訳癖は、決して“怠け癖”や“わがまま”の産物ではありません。多くの場合、これまでに培ってきた思考習慣や育ってきた環境、人生経験が深く関係しています。つまり、この体質には“理由”があるのです。
ここでは、言い訳を繰り返してしまう心理の裏側にある、代表的な3つの要因を紐解いていきます。
4-1. 否定され続けた過去が口ぐせをつくる
幼少期や学生時代、親や教師、周囲の大人から何度も「ダメ」「無理」「そんなのやめなさい」と言われて育った人は、自分の考えを否定されることに強い敏感さを持ちます。何かを提案されると、「でも」「だって」と先回りして言い訳をし、自分を守ろうとするのです。
このような環境では、「どうせ何を言っても認めてもらえない」という学習が進み、挑戦よりも“傷つかない選択”を選ぶ癖が根付きます。大人になってもこの防衛反応は続き、無意識のうちに行動を止める言葉ばかりが口をついて出てしまうのです。
4-2. 「正しくあろう」とする完璧主義思考
「失敗するくらいなら、最初からやらない方がマシ」と考える完璧主義タイプも、言い訳体質になりやすい傾向があります。このタイプは、自分にも他人にも“完璧”を求める傾向があるため、少しでも不安材料があるとすぐに行動を止めてしまうのです。
たとえば、「100%成功する保証がないと無理」「全部理解してからじゃないと始められない」といった思考パターンが典型的です。その不安や不完全さを誤魔化す手段として、「でも」「だって」が常に手元にあるわけです。
完璧主義は、表面的には“慎重”や“真面目”に見えますが、実は非常に強い自己否定や恐れを抱えており、「失敗した自分を受け入れられない」ことが根っこにあります。
4-3. 責任を取るのが怖いという深層心理
言い訳を繰り返す人の中には、責任を負うことへの極端な恐れを抱えているケースもあります。これは過去に「失敗して激しく怒られた」「周囲から期待を背負わされてプレッシャーだった」といったトラウマ的な経験をしている人に多く見られます。
その結果、何かを自分の意思で選び、それに失敗したときに「自分のせい」となることが怖くてたまらないのです。だからこそ、他人の提案や流れに対して「でも」「だって」と言い訳を挟み、常に“逃げ道”を確保しようとする心理が働きます。
これは“無責任”なのではなく、「責任に押しつぶされてきた経験」が強すぎて、責任ある選択肢を避けるようになっているとも言えるのです。
ポイント
- 言い訳体質の背景には、否定的な育ち・経験が深く影響している。
- 完璧主義や自己否定が、「行動しない」ための言葉を生み出す。
- 過去のトラウマから、責任を回避するための無意識の防衛反応が働いている。
- 「でも」「だって」は、自分を守る“盾”として使われていることが多い。
5. 脱・でもでもだってちゃん!自分を変える5つの視点
「でもでもだって」ちゃんから抜け出すには、単に“言い訳をやめよう”と意識するだけでは不十分です。なぜなら、その口癖の奥には長年積み重なった思考のクセや防衛反応が根深く存在するからです。
そこで必要になるのが、「自分の思考パターンに気づき、少しずつ上書きしていく」という視点です。無理に自分を責めたり否定したりするのではなく、柔らかく、けれど確実に思考を転換する視点を身につけていきましょう。
5-1. 思考停止をやめ、疑問を自問に変える
まず意識したいのは、「なぜ私はすぐに『でも』と言ってしまうのか?」と自分の内面に問いを向ける力です。思考停止とは、自動的に「でも」「だって」と返すことで考えることを避けている状態です。
たとえば何かを頼まれたとき、「でも無理です」ではなく、「なぜ私は無理だと感じたのだろう?」「どうすれば少しはできそうか?」と自問することで、可能性に意識が向くようになります。
否定をやめろというのではなく、“なぜそう思うのか”を掘り下げる。それが思考のクセを変える第一歩です。
5-2. 口ぐせを書き換える「言語習慣」トレーニング
「でも」「だって」は、ある種の口癖であり、条件反射のようなものです。これを意識的に別の言葉に書き換えていくことも効果的です。
たとえば、「でも、やるには準備が必要ですね」と肯定+条件の形に変える。「だって、難しいけどチャレンジしてみたい」と前向きな言葉で締める。
このように“言い換え”を習慣づけると、思考の出力そのものがポジティブに転換されていきます。最初はぎこちなくても、意識して言葉を整えることで、やがてそれが新しい自然体になります。
5-3. 小さな「やってみる」を積み上げる習慣
多くの「でもでもだって」ちゃんが苦手とするのが、「やる前から結果を決めてしまう」ことです。だからこそ、あえて“結果は気にせず、とりあえずやってみる”を繰り返すことが大切です。
たとえば、普段断っていた誘いに一度だけ応じてみる、いつもより少しだけ早起きして散歩してみる、簡単なタスクを即実行してみる。ほんの小さな「やってみた」という実績が、自信の土台を築いてくれます。
この“行動の積み重ね”こそが、頭で理解するより強い変化を生みます。
5-4. 成功体験より「行動したこと」を褒める
「でもでもだって」ちゃんタイプの人は、“うまくできたか”にばかり注目しがちです。しかし大切なのは、「やったか、やらなかったか」の方です。
たとえ結果が思った通りでなくても、「やってみた自分」をまず認めてあげる。行動したこと自体に価値があるという視点が、自分を少しずつ肯定できるようにしてくれます。
成功よりも、チャレンジした勇気。そこに注目することで、自分に優しくなれ、また次の一歩を踏み出す余力が生まれます。
5-5. 共感し合える環境と人間関係を見直す
「でもでもだって」思考が強くなる背景には、否定され続けた人間関係があることも多いです。そのため、思考を変えるためには、安心して意見を言える環境が欠かせません。
否定や批判ばかりの場所では、人は変わろうとしてもまた元に戻ってしまいます。逆に、「あなたの気持ちわかるよ」「やってみただけですごいね」と言ってくれる人がいると、行動は自然に続けられます。
人間関係は習慣に大きく影響します。思考を変えたければ、思考を肯定してくれる人とつながることもまた、大切な視点のひとつです。
ポイント
- 「でも」と言う前に「なぜそう思うのか」と自問してみるクセをつける。
- 否定的な口癖は“肯定的言い換え”で書き換える言語習慣を身につける。
- 小さな行動の積み重ねが、思考よりも確かな自信につながる。
- 「できたかどうか」より「やってみたかどうか」を評価軸に変える。
- 安心して話せる環境・関係性の中でこそ、人は本当に変わり始める。
6. 職場・恋愛・人間関係での具体的な改善ステップ
「でもでもだって」ちゃん的な思考・発言パターンは、自分の内面だけで完結するものではありません。特に職場・恋愛・友人関係といった日常的な人間関係においては、言い訳や否定的な態度が原因で、信頼を損なったり、誤解されたりすることがよくあります。
ここでは、それぞれの関係性において、今日から使える具体的な改善ステップを紹介します。自己啓発だけでなく、実際の言動として変化を見せることが、周囲の反応と関係性を大きく変えていく鍵になります。
6-1. 会話で“否定から入らない”意識づけ
コミュニケーションにおいて、「でも」「だって」という言葉は、たとえ無意識でも相手の意見や立場を否定するシグナルとして受け取られがちです。これは相手に「話すのが疲れる」と感じさせる大きな原因になります。
改善の第一歩は、「否定語から入らない」ことです。
たとえば、
- 「でも、それは難しいと思う」→「うーん、ちょっと難しそうだけど、やり方次第かもね」
- 「だって無理だし」→「できる部分から少しずつなら挑戦できるかも」
このように肯定的なフレーズで始める工夫を意識することで、相手との関係性は驚くほどスムーズになります。特に職場や家族間では、「受け入れてくれている」という安心感が信頼を強化します。
6-2. 職場での信頼を取り戻す伝え方
「でもでもだって」ちゃん的な態度は、職場では“消極的で責任感がない人”という印象を与えやすいです。これを払拭するには、「前向きな受け止め+自分の意見」というセットでの返答が効果的です。
たとえば、上司に無理そうな業務を依頼されたとき
- NG例:「でも忙しいので無理です」
- 改善例:「今のタスクを整理すれば対応できそうです。少し時間をいただけますか?」
このように、「まず受け止める」「相手を否定しない」「自分の立場も明示する」という伝え方を習慣化することで、“協力的な人”という印象を築けるようになります。
また、できない理由をただ並べるのではなく、「どうすればできるか?」という建設的な視点を含めて話すと、周囲からの評価が自然と変わっていきます。
6-3. 恋人・パートナーとの健全なコミュニケーション構築
恋愛における「でもでもだって」的態度は、相手をがっかりさせたり、話し合いが進まなくなったりする原因になりやすいです。とくに一方が未来の話をしているのに、「でも無理」「だってそういうの向いてない」と返してしまうと、期待していた相手の気持ちに冷水を浴びせることになります。
大切なのは、「相手の気持ちを一度受け止めてから、自分の考えを伝える」ことです。
たとえば
- 「そんなの無理じゃん」→「うん、夢があるね。ちょっと不安もあるけど、話をもっと聞かせて?」
このように、一歩受け入れるだけで、関係の温度感はぐっと変わります。また、自分の中の不安や迷いを正直に伝えることで、「なんでも否定する人」ではなく「考えながら向き合ってくれる人」として、信頼が深まります。
ポイント
- 会話は否定語から入らず、肯定・共感で始める癖をつける。
- 職場では“できない理由”より“どうすればできるか”を提示する言い方に変える。
- 恋愛関係では相手の気持ちをまず受け止め、感情を尊重する伝え方を心がける。
- どの関係性でも、否定を減らし“建設的な対話”に切り替えることで信頼と安心感が生まれる。
7. 実際に変われた人たちの声【体験談】
「でもでもだって」ちゃん的な思考に悩む人は、頭ではわかっていても「自分にできるだろうか」「本当に変われるの?」と不安に思うことが多いはずです。そこでこの章では、実際に“でもでもだって”思考から脱却できた人たちのリアルな体験談をご紹介します。
どれも特別な人の話ではなく、ごく普通の社会人や学生が、少しずつ自分の考え方や行動を変えていった実例です。小さな一歩の積み重ねが、確かな変化を生むことを知ってもらえるはずです。
7-1. 転職とともに変われた30代女性のケース
「新しいことに挑戦するたびに『でも無理かも』と思ってしまって、チャンスを逃してきました」。そう語るのは、都内で働く30代の女性・Mさん。
転職前の職場では、指示されるたびに「でも…」と返すのが習慣になっており、「あなたっていつも否定的ね」と言われた経験もあるそうです。
転職を機に自分を見つめ直したMさんは、「まずは“でも”の代わりに“やってみます”と言ってみよう」と意識的に口ぐせを変えたそうです。最初は不安でしたが、数週間で職場の空気が変わり、周囲との会話も前向きに。
「行動を変えると、周りの反応が本当に変わるんだと実感しました。今は“無理かも”ではなく、“まずやってみよう”と思えるようになりました」と笑顔で話します。
7-2. カウンセリングで改善した20代男性の記録
大学時代から何事にも消極的で、「だって自信がないし…」が口ぐせだったという20代男性・Tさん。社会人になっても職場で発言できず、評価も伸び悩んでいたそうです。
「でも、やっぱりこのままじゃダメだ」と思い立ち、心理カウンセリングに通う決断をします。カウンセラーに言われたのは、「あなたは言い訳してるんじゃなくて、ただ怖いだけですよ」という言葉でした。
そこでTさんは、自分の不安を紙に書き出す「思考の棚卸し」や、ポジティブな言い換えをする練習を開始。半年後にはプレゼンもこなせるようになり、評価面談では「自信が出てきたね」と上司に声をかけられたといいます。
「変わるって、根性じゃないんですね。思考の整理と小さな行動の繰り返し。それでよかったんです」と彼は語っています。
7-3. SNSとの距離感を変えたことが転機に
SNSで他人の成功や楽しそうな投稿を見ては、「でも私は無理」「どうせ私には無縁」と落ち込んでいた20代女性・Rさん。何をしても前向きになれず、人の話にも「だって…」とつい返してしまう日々。
ある日、彼女は1週間だけSNSを完全に断ち、毎日1つだけ「やったこと日記」をつけるというチャレンジをしてみました。
「今日は通勤中に読書ができた」「会社でありがとうって言えた」――そんな小さな記録が、“行動できる自分”への気づきを与えてくれたのです。
「他人と比べるより、昨日の自分と比べることにしたんです」と語る彼女は、今では“でもでも”を使う回数も大幅に減り、自分のペースで成長を楽しめるようになったと言います。
ポイント
- 実際に変われた人は、“意識”より“具体的な行動”を選んでいた。
- 「口ぐせ」を変えるだけでも、周囲の反応や関係性は大きく改善される。
- カウンセリングや自己対話の時間を持つことで、思考の癖に気づける。
- 他人との比較ではなく、過去の自分との比較が“前向きな行動”を促す。
8. 今の自分を知るチェックリスト【言い訳度セルフ診断】
「でもでもだって」ちゃん的な傾向は、誰にでも少なからず存在します。ただし、それが無意識の習慣として定着してしまっていると、自覚のないまま周囲との摩擦やチャンスの損失を招くことも。
そこでこの章では、自分の“言い訳体質”を客観的に見つめ直すためのチェックリストを用意しました。あくまで判断の目安として活用し、「自分は何から意識すればよいか?」のヒントとしてご活用ください。
8-1. あなたは何個当てはまる?10項目でチェック
以下の10項目に対して、「よくある」「たまにある」「あまりない」の3段階でチェックしてみましょう。「よくある」が多いほど、“言い訳思考”が強くなっている傾向があります。
【言い訳体質チェックリスト】
- アドバイスを受けたとき、まず「でも…」と反論してしまう
- 誘われたことに対して、「忙しいから」「タイミングが悪い」と断りがち
- 新しいことに挑戦する前に、「失敗したらどうしよう」と考えて動けなくなる
- 周囲の期待や指摘に対して、つい「だって仕方ない」と思ってしまう
- やる前から「できない理由」を探す癖がある
- 誰かの成功を見て、「でもあの人は特別だから」と比較して諦める
- 相談されると、相手の話よりも自分の事情を説明したくなる
- 小さな失敗でも強く落ち込んで「やっぱり私には無理」と思ってしまう
- 周囲に「否定的だよね」と言われたことがある
- 本当は変わりたいのに、「でも、私なんかにできるかな…」とブレーキをかける
8-2. 結果別:軽度・中度・重度のアドバイス
■0〜2個(軽度)
「でもでも」的な傾向は少なめ。思考のバランスが取れており、適切な判断ができている状態です。今後も柔軟な姿勢と行動を意識しながら、必要以上に自分を抑え込まないように心がけましょう。
■3〜6個(中度)
注意すべき兆候あり。無意識のうちに“言い訳優先”になっている場面があるかもしれません。まずは日常会話の中で「でも」「だって」と口にするタイミングを意識し、その背景にある不安や恐れを紙に書き出してみるのが効果的です。
■7個以上(重度)
言い訳思考が習慣化し、行動や人間関係に支障が出ている可能性が高いです。急にすべてを変えようとするのではなく、まずは「一つだけ反射的な言い訳を置き換えてみる」といった小さなチャレンジから始めてみましょう。また、安心して話せる人に定期的に相談することも、自分を俯瞰する良いトレーニングになります。
ポイント
- 言い訳グセは“無意識”に根づいているため、客観視することが重要。
- 10項目のチェックで「傾向」を知ることで、改善ポイントが明確になる。
- 自己否定ではなく、“観察と気づき”のスタンスで受け止めることがカギ。
- 自分のペースで、無理のない範囲から思考習慣を変えることが大切。
9. 習慣化で変われる!脱・言い訳生活のロードマップ
「でもでもだって」ちゃんから脱却するには、一度の決意や思い切った行動よりも、日々の小さな習慣の積み重ねが何よりも効果的です。思考のクセや口ぐせは、長年の生活の中で無意識に培われてきたものだからこそ、変化には継続と一貫性が求められます。
この章では、「思考の見直し」→「行動の変化」→「自己肯定感の回復」というプロセスを踏まえた、3ステップの習慣化ロードマップを提示します。無理なく段階的に“言い訳しない自分”へと変わっていく実践的な道筋です。
9-1. 最初の1週間:思考を記録するだけでOK
習慣化の第1ステップは、“気づくこと”を習慣にすること。まずは無理に言い訳をやめようとせず、「自分が“でも”“だって”を使った場面」を記録してみましょう。
おすすめは、小さなノートかスマホのメモ帳に、「何を言われたときに」「なぜ言い訳したくなったか」「本音ではどう思っていたか」をその都度書き出すことです。
たとえば
- 会議で新しい提案をされて「でも時間がなくて…」→実は“責任が増えるのが不安だった”
このプロセスによって、言い訳の裏にある本当の気持ち=本音と不安が可視化されます。行動の前にまず“自分の反応を観察する習慣”を身につけることが、変化の土台を作ります。
9-2. 1か月後:反応を“選ぶ”自分を育てる
2〜4週目に入ったら、「思考・発言の選択」を意識的に行う段階に移ります。ここで重要なのは、言い訳を完全にやめるのではなく、“言い訳したい自分”に一度OKを出してから、それとは別の言動を選ぶという方法です。
たとえば、頼まれごとに「でも…」と言いそうになったとき、
- 心の中で:「また言い訳したくなってるな。でも今はちょっとだけ頑張ってみよう」
- 口に出す言葉:「すぐは難しいかもしれませんが、調整してみます」
このように、“自分の反応を一度受け入れ、そこから建設的な言葉を選ぶ”というプロセスを毎日意識していくと、思考と行動の主導権を自分に取り戻す感覚が育っていきます。
9-3. 3か月後:言い訳に頼らない自信がついてくる
習慣化の3か月目には、思考のクセそのものが書き換わりはじめ、「言い訳が減った」「行動できるようになった」と実感できる人が増えてきます。この段階では、“変われた事実”を自分で認識し、褒めることがとても大切です。
おすすめなのは、「今日の言い訳ゼロ行動日記」を書くこと。どんなに小さなことでも、「言い訳しそうだったけど行動できたこと」を毎晩記録していくのです。
たとえば
- 「迷ったけど、会議で意見を言ってみた」
- 「『だって疲れてるし』を封印して、10分だけ勉強した」
こうしたポジティブな記録の積み重ねが、「私は変われる人間だ」というセルフイメージを育て、“行動できる自分”が新しいアイデンティティになっていきます。
ポイント
- 習慣化の第一歩は、“自分の反応”に気づくことから始める。
- 言い訳を責めずに受け入れ、そこから別の選択肢を選ぶことが重要。
- 日々の小さな“行動できた”記録が、自信と自己肯定感を育てる。
- 3か月で“行動が先、言い訳は後”のマインドに自然と変わる。
10. Q&A:よくある質問
「でもでもだって」ちゃん的な傾向から抜け出したいと感じたとき、多くの人が抱えるのが「何から始めればいいの?」「私でも変われるの?」という素朴な疑問です。
この章では、よくある悩みや不安に対して、専門知見や実践的な視点をもとに具体的かつ丁寧な回答をお届けします。読んだその日から前向きな気づきが得られるよう、すぐに役立つ考え方を厳選しました。
10-1. 自己肯定感が低いと「でもでも」になりやすい?
はい、強い相関があります。
自己肯定感が低い人は、無意識のうちに「どうせ私にはできない」「否定されたくない」という思考にとらわれやすくなります。その結果、自分の意見や行動を“守るための言い訳”として「でも」「だって」と口にしてしまうのです。
逆に、自己肯定感が少しずつ育ってくると、「失敗しても大丈夫」「まずやってみよう」という意識が生まれ、「でも」よりも「やってみる」が先に出るようになります。
10-2. 子どもが「でもでも」ちゃんっぽい場合は?
頭ごなしに否定せず、安心感を与える対応が大切です。
子どもがすぐに「でも…」「だって…」と返してくるのは、多くの場合「自分の気持ちをわかってほしい」「責められたくない」という防衛本能からきています。
そのため、「また言い訳して!」と叱るのではなく、「そう思ったんだね。じゃあどうしたら良さそうかな?」と気持ちを受け止めてから、解決の方向へ導く声かけが有効です。子どもも大人と同じように、理解されることで行動が変わりやすくなります。
10-3. 周囲にいる「でもでも」ちゃんとの向き合い方は?
“説得”よりも“共感”と“質問”で対応するのが効果的です。
否定的な言葉ばかり返ってくると、こちらもイライラしてつい正論で押し返したくなります。しかし「でもでも」ちゃんは、理屈で動くよりも、“気持ちをわかってもらえるかどうか”に反応するタイプです。
たとえば、
- NG:「言い訳ばっかりしてないで行動しなよ」
- OK:「そう思う理由、教えてもらってもいい?」
このように、相手を尊重しつつ本音を引き出す質問をすると、防御モードが緩み、柔らかい対話が生まれやすくなります。
10-4. 自分の成長を実感するにはどうすれば?
“行動記録”をつけるのが一番の近道です。
頭の中だけで「まだ変われてない」と考えると、どこまでも自己否定に陥ってしまいます。だからこそ、小さな前進を“目に見える形”で記録することが大事です。
たとえば
- 「今日は“でも”を言わなかった」
- 「断らずに1件だけ引き受けてみた」
- 「少し怖かったけど質問してみた」
このような記録を1〜2週間続けるだけで、確実に「前より動けている自分」に気づけるようになります。
10-5. 途中で心が折れそうになったら?
“戻ってもいい”という自分への許可が大切です。
人は変わろうとするとき、一時的に調子が悪くなったり、モチベーションが落ちたりすることが必ずあります。そのとき、「また言い訳しちゃった」と自分を責めると、習慣化の継続が難しくなります。
そんなときは、「また“でも”って言ってるな。でもそれに気づけただけですごい」と失敗すらも成長の材料にしていく視点を持ちましょう。変化はジグザグでOKです。前に進んでいる実感は、ほんの少しのやさしさから生まれます。
ポイント
- 自己肯定感の低さは“でもでも思考”の根本要因になりやすい。
- 子どもには共感的な声かけと安心感を優先する対応が有効。
- 他人には“問いかけ”で防衛反応を緩めるのがコツ。
- 自分の変化は行動を“見える化”することで実感しやすくなる。
- 途中で戻ってもいい。変化は曲線的に起こるという前提を持つ。
11. まとめ:あなたは“言い訳”より“行動”を選べる
「でも…」「だって…」とつい口をついて出てしまう言葉。そこには、自己防衛、過去の否定体験、完璧主義、自己肯定感の低さなど、さまざまな心理的背景が隠れています。けれどもそれらは、“自分が弱いから”ではありません。今までの人生の中で自然に身についた、あなたなりの生き延びるための術だったのです。
この記事では、「でもでもだって」ちゃんと呼ばれてしまう人の特徴や原因を丁寧にひも解き、そこから脱却するための視点、具体的な行動、他人とのコミュニケーションの取り方、そして実際の体験談まで、幅広くご紹介してきました。
繰り返しますが、大切なのは「変わらなきゃ」と焦ることではなく、「今ここで、どんな反応を選ぶか」に意識を向けることです。
完璧じゃなくていい。今日、ひとつだけでも「でも…」を言い換えられたら、それは確かな一歩です。
“言い訳”は、自分を守るための一つの習慣。けれど、“行動”は、自分を信じるための選択です。
あなたは、その選択を今日から、何度でもやり直すことができます。
本記事の振り返りポイント
- 「でもでもだって」ちゃんとは:言い訳や否定で会話をスタートするクセがある人。多くは自己防衛から来ている。
- なぜ嫌われるのか:否定的な反応が、周囲との信頼関係を崩す要因になる。
- 10の特徴:行動の前に言い訳、現状維持、自己否定など共通する思考パターンがある。
- 原因の深掘り:育ち、否定体験、責任回避など複合的な心理要因。
- 思考を変える5つの視点:まず自分のクセに気づき、肯定的な言語や行動へ置き換えていく。
- 具体的な対人改善法:否定語から始めない会話、職場や恋愛での信頼構築。
- 体験談:実際に変化できた人のストーリーから学ぶヒント。
- チェックリスト:自分の傾向を客観視し、改善の糸口を見つける。
- 習慣化のステップ:最初は記録から始め、少しずつ行動を積み重ねる。
- Q&A:自己肯定感や周囲への接し方、心が折れそうなときの対処法。
最後に
変わるのに、特別な才能も完璧な意志もいりません。必要なのは、「もう一度やってみよう」と思える小さな勇気だけです。
あなたの中にある「やってみたい気持ち」は、ずっと消えていません。ただ少し、言い訳の影に隠れていただけ。
今、その影から一歩抜け出して、あなたらしい行動を選び始めましょう。
“でもでもだって”を卒業して、自分の人生に「やってみる」の言葉を増やす。
それは、あなた自身が思っているより、ずっとシンプルで、ずっと可能なことです。
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