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履歴書のホッチキスはNG?採用側の事情とクリップ・ファイルの選び方

履歴書は基本的にホッチキス留めを避け、外しやすく跡が残りにくいクリップでまとめるのが無難。迷ったら「シンプルに整える」が正解です。

履歴書を仕上げたあと、ふと手が止まるのが「これ、ホッチキスで留めていいんだっけ?」というところです。急いでいるほど、家にあるものでパチンと留めたくなりますよね。あとで「やっちゃったかも…」と不安になる人も多いでしょう。

結論からいうと、履歴書はホッチキス留めよりも、クリップでまとめる方が無難です。採用側は書類を読み比べたり、コピー・スキャンしたり、社内で回したりすることがあります。そのときホッチキスだと外す手間が増えたり、紙が傷みやすかったりして、地味に負担になりがちです。

ただし、いつでも絶対にNGというわけでもありません。企業から「ホッチキスで留めてください」と指定があるなら、その指示が最優先です。大事なのは、相手が受け取りやすく、読みやすい形に整えること。ここから先は、採用側の事情をふまえつつ、クリップの正しい留め方、クリップ・ファイルの選び方、郵送や手渡しで迷わないコツまで、今日すぐ使える形でまとめます。

この記事はこのような人におすすめ!

  • 履歴書をホッチキス留めしていいか不安な人
  • 2枚以上になった履歴書を、きれいにまとめたい
  • クリップやクリアファイルの正解が分からない

目次 CONTENTS 

1. 履歴書のホッチキスはNG?まず結論と例外だけ押さえよう

履歴書は基本的にホッチキス留めを避け、外しやすいクリップでまとめるのが無難です。例外は企業からの指定がある場合で、そのときは指示が最優先になります。

履歴書が完成したあと、「これってホッチキスで留めていいのかな…」と手が止まる瞬間がありますよね。家にある文具でサッと済ませたくても、提出物は失敗したくないものです。

先に結論を言うと、一般的には履歴書をホッチキスで留めないほうが安心です。採用側が扱いやすい形に整えるだけで、読まれやすさも上がります。

一方で、世の中には例外もあります。応募要項や企業の案内に「ホッチキス留め」と書かれているなら、そのルールに従うのがいちばん安全です。迷いが残るときは、「指示があるか」を最初に確認してみてもいいかもしれません。

この章では、なぜホッチキスが避けられがちなのか、例外の考え方、うっかり留めてしまったときのリカバーまで、短時間で整理します。

1-1. 履歴書をホッチキス留めしないほうがいい理由

履歴書のホッチキスが嫌がられやすいのは、マナー違反だからというより、採用側の作業が増えやすいからです。読む前に外す、コピーの前に外す、回覧の前に外す…と、細かい手間が積み重なります。

また、針を外すときに紙が破れたり、穴が目立ったりすることもあります。内容が悪いわけではないのに、見た目が雑に見えるのはもったいないですよね。

ここは「相手が扱いやすい状態で渡す」と考えるとスッキリします。ホッチキスより、軽くまとめられる方法を選ぶほうが、結果的に親切です。

迷ったらここだけ:ホッチキスが避けられる“3つの採用側事情”

  1. 針を外す手間が増える
  2. コピー・スキャン時に扱いにくい
  3. 書類を並べて見づらい/紙が傷みやすい

この3つは、どれも「採用担当が読む前に発生する作業」です。だからこそ、最初から外しやすい形にしておくと安心感が出ます。

もちろん、ホッチキス留め=即アウトという話ではありません。ですが、余計な引っかかりを作らないという意味で、避けておくのが無難といえます。

1-2. 例外:企業から「ホッチキス留め」など指定があるときの考え方

応募書類の扱いでいちばん強いルールは、一般論よりも「企業の指定」です。指定があるのに自己判断で変えると、かえって印象が悪くなる可能性があります。

たとえば「履歴書はホッチキスで左上を留めて提出」など、提出形を細かく決めている企業もあります。その場合は、指定どおりが正解です。

一方で、指定が見当たらないときに「ホッチキスでもいい?」と悩むなら、無難な方へ寄せるのがおすすめです。つまり、クリップ留め+必要ならクリアファイルです。

企業指定があるときの判断フロー(迷いを止める)

  • Yes:応募要項に「ホッチキス留め」と明記 → 指示どおりにする
  • No:提出方法の指定がない → ホッチキスは避けてクリップにする
  • どちらとも言えない:案内が複数あって不明 → 採用窓口に確認(メールで一文でもOK)

「確認するのは気が引ける…」と思う人もいるかもしれません。でも、提出物のルール確認は自然な質問です。聞き方は丁寧に短くで十分なので、必要なら試してみてください。

1-3. うっかり留めてしまった…提出前にできるリカバー

すでにホッチキスで留めてしまっても、提出前なら落ち着いて直せます。大事なのは、紙を傷めずに整え直すことです。

まず、無理に針を引っ張らないのがコツです。ホッチキスの針を外すときは、針外し(リムーバー)があるときれいに外せます。なければ、クリップの先や薄いものを使って少しずつ起こし、紙が破れないようにゆっくり進めましょう。

針を外したあと、穴が小さく目立たないなら、そのまま提出しても大きな問題になりにくいことが多いです。ただ、穴が大きい・破れた・角が折れた場合は、印刷し直すほうが安心です。ちょっと手間でも、提出物は「整っているだけで得」になりやすいです。

最後に、留め直すならシンプルなクリップが無難です。強く挟みすぎず、端を揃えて、左上を軽くまとめる。ここまでできれば、最低限の見た目はしっかり整います。

ポイント

  • 指定がなければ、ホッチキスよりクリップが無難
  • 例外は企業の指示で、書かれているなら従う
  • 留めてしまったら、紙を傷めないよう外し、必要なら印刷し直す

2. クリップでまとめる正しいやり方:跡をつけずに読みやすく

クリップは「外しやすさ」と「跡のつきにくさ」が大切です。留め位置・向き・枚数別のコツを押さえると、採用側も読みやすくなります。

履歴書をホッチキスで留めないなら、次は「クリップでどうまとめるのが正解?」が気になりますよね。なんとなく左上で留める人が多いですが、実は“やり方”で見た目と読みやすさが変わります。

ここでの狙いは2つです。ひとつは、採用側がサッと外して扱えること。もうひとつは、紙に強い跡を残さず、履歴書をきれいな状態で保てることです。

「とりあえず挟めばOK」と考えると、挟む位置がズレたり、角が折れたりしやすくなります。逆に、少しだけ整える手順を作っておくと、提出前のチェックもラクになります。

この章では、留め位置・向きの基本から、2枚以上になったときのまとめ方、書類一式を“ひとまとめ”にするときのコツまで、手順で整理します。

2-1. 履歴書をクリップで留める位置・向きの基本

クリップ留めの定番は、紙を縦に置いたときの左上です。理由はシンプルで、読むときにページをめくりやすく、外すときも手が迷いません。

ただし、留める位置は「角ギリギリ」ではなく、少しだけ内側が安定します。角に寄せすぎると、持ち運びで角が折れたり、挟みが外れたりしがちです。

向きも意外と大事です。クリップの“口”が外側を向くと、封筒やファイルに引っかかりやすいことがあります。基本は、口が内側に来るように挟むと、出し入れがスムーズです。

そして、紙は必ず揃えてから留めます。ここでズレたまま挟むと、端がはみ出して折れやすくなります。提出直前の1分でいいので、角と上辺をそろえる習慣をつけると安心です。

迷ったらこれ:クリップ留め基本チェックリスト(提出前30秒)

  • 左上を留める(例外がなければここでOK)
  • 角ギリギリではなく少し内側に挟む
  • クリップの口が外に引っかからない向きにする
  • 紙の角と上辺をそろえてから留める
  • 強く挟みすぎて紙に跡が出ないようにする
  • 破れ・折れ・汚れがないかを最後に確認する
  • 余計な装飾や色つきの道具は避ける

チェックリストを全部完璧にする必要はありません。ですが、跡と折れだけでも防げると、見た目の安心感がぐっと上がります。

2-2. 枚数別:1枚/2枚以上でのまとめ方とページの工夫

履歴書が1枚なら、基本はクリップ留めだけで十分です。無理にクリアファイルに入れなくても、封筒に入れる前に折れや汚れを避けられていればOKです。

問題になりやすいのは、2枚以上になったときです。紙が増えるほど、ズレやすく、角が折れやすくなります。ここは「揃える→識別できるようにする→留める」の順で考えると迷いません。

特に2枚目がある場合、採用側がバラして見たときに「これ誰の?」となるのが一番もったいないです。2枚目の上部に氏名が入っていない様式なら、氏名を書き足すのが安心です。

2枚以上になったときの整え方:4ステップ

  1. 2枚目の上部に氏名を書き足す(スペースがあればOK)
  2. 必要ならページ番号を振る(例:1/2、2/2)
  3. 上辺と左辺をそろえてズレをなくす
  4. 左上を軽くクリップで留める(挟みすぎない)

この4ステップは、履歴書が3枚以上でも基本は同じです。大事なのは、採用側がバラしても元に戻しやすい状態にしておくことです。

もし用紙が厚めで、ゼムクリップだと心もとないと感じたら、無理に強く挟むより、サイズを少し大きくするか、次章で紹介する“跡が出にくいタイプ”を選ぶほうが安全です。

2-3. 書類が多いときの「ひとまとめ」ルール(履歴書+職務経歴書+送付状)

応募書類が増えると、「全部まとめて一発で留めたくなる」気持ちが出てきますよね。けれど、分厚い束を強く挟むと、紙に跡がついたり、端が波打ったりして見た目が崩れやすいです。

基本の考え方は、“書類ごとにまとめて、全体は崩れない形で包む”です。たとえば、履歴書は履歴書でクリップ、職務経歴書は職務経歴書でクリップ。全体はクリアファイルに入れて、封筒へ。これなら採用側も必要なものを取り出しやすくなります。

もし送付状を入れるなら、送付状は留めずに一番上に置くと読みやすいです。送付状が表紙の役割になり、書類の順番が一目で分かるからです。

ここでのコツは、束を“固定”しようと頑張りすぎないこと。読む側は、書類を取り出して、並べて、必要なら複製して…と動かします。だから、外す手間が少なく、戻しやすい形が親切です。

ポイント

  • クリップは左上・軽くが基本。跡と折れを最優先で防ぐ
  • 2枚以上なら、2枚目に氏名、必要ならページ番号で迷子を防ぐ
  • 書類が多いときは、各書類はクリップでまとめ、全体は崩れない形で包む

3. クリップ・ファイルの選び方:NGになりにくい道具の基準

道具選びは「シンプルで悪目立ちしない」「紙に跡が残りにくい」「外しやすい」が基準です。迷ったらゼムクリップ系か、小さめのダブルクリップが無難になります。

クリップといっても種類が多くて、「どれなら失礼じゃない?」と不安になりますよね。ここは難しく考えすぎず、“採用側が扱いやすいか”を物差しにすると選びやすくなります。

採用側は、履歴書を外して並べたり、書類を束で保管したりします。だからこそ、道具は目立つおしゃれさより、手間が増えない実用品のほうが相性がいいです。

また、紙に強い跡がつく道具は、提出後に見た目が崩れやすいです。中身が丁寧でも、外側の整い方で印象が下がるのは避けたいところです。

この章では、よくあるクリップの向き不向き、クリアファイルの使いどころ、避けたい留め方を整理します。買い足すならどれか、家にあるものでどうするかまで一緒に考えていきます。

3-1. クリップの種類と向き不向き(ゼム/ダブル/目玉/バインダー等)

まず無難なのは、昔ながらのゼムクリップ(小〜中サイズ)です。目立たず、外すのも簡単で、紙への負担も比較的少なめです。迷ったら、ここから選ぶと失敗しにくいでしょう。

一方、紙が2〜3枚以上でゼムクリップが頼りないときは、小さめのダブルクリップが候補になります。挟む力が強いのでズレにくい反面、強く挟むと跡が出やすい点は注意が必要です。使うなら、小さめサイズで、必要以上に深く挟まないのがコツです。

目玉クリップ(黒い三角形に銀の取っ手がつくタイプ)も、厚みのある束をまとめやすいです。ただ、金属部分が大きいので“道具感”が出やすく、跡もつきやすい傾向があります。使うなら、束を直接ガッチリ挟むより、クリアファイルに入れてから留めるなど、紙への負担を減らす工夫が向きます。

バインダーやリングで綴じるタイプは、提出書類としては過剰になりやすいです。読む側が外す手間も増え、保管もしにくくなるので、基本は避けるのが無難です。

主要クリップの比較表:跡・外しやすさ・見た目

道具 跡のつきにくさ 外しやすさ 見た目の無難さ 向いている枚数
ゼムクリップ つきにくい 外しやすい 無難 1〜3枚程度
ダブルクリップ(小) つきやすいことも 外しやすい まあ無難 3〜8枚程度
目玉クリップ つきやすい 外しやすい 道具感が出る 多めの束
バインダー/リング つきにくい 外す手間あり 目立つ 書類提出では非推奨
ホッチキス 穴が残る 外す手間あり 針が気になる できれば避けたい

表を見ると分かる通り、「ほどほどの固定力」と「跡が残らない」の両立が大切です。だからこそ、まずはゼムクリップ、必要なら小さめダブルという順番が選びやすいです。

3-2. クリアファイルは使っていい?使いどころと注意点

クリアファイルは、使い方が合えば便利です。特に郵送や持ち運びでは、折れ・汚れ・水濡れのリスクを減らせます。履歴書がきれいな状態で届くのは、それだけで安心感につながります。

ただし、クリアファイルにも注意点があります。分厚いファイルや色付きのものは、やや事務的すぎたり、目立ちすぎたりすることがあります。基本は、透明で薄手のものが無難です。

また、クリアファイルに入れたからといって、書類をギュッと押し込むのは避けたいです。角が曲がったり、紙にクセがつく原因になります。出し入れがスムーズなサイズを選び、書類は丁寧に揃えて入れるときれいに保てます。

クリアファイルは「固定」より「保護」の道具、と捉えると使いどころがハッキリします。書類自体は軽くクリップでまとめ、全体をファイルで守る。これがいちばん扱いやすい形です。

3-3. これは避けたい:採用側の作業を増やす道具・留め方

道具のNGは、要するに「外しにくい」「跡が強い」「目立つ」の3つに集約されます。採用側が扱いにくい状態は、わざわざ作らないほうが安心です。

よくあるのが、束をガッチリ固定しようとして、強い跡がつくクリップを深く挟むケースです。持ち運び中はズレなくて安心でも、提出後に紙が波打って見えるのはもったいないですよね。

やってはいけないNG例:理由と代替策

  • 分厚い束を無理に一箇所でガッチリ挟む
    • 理由:紙が歪みやすく、跡も強く残る
    • 代替:書類ごとにまとめ、全体はクリアファイルで保護する
  • 派手な色・キャラクター付きのクリップを使う
    • 理由:書類より道具が目立ち、場に合わない印象になりやすい
    • 代替:金属のシンプルなクリップにする
  • バインダー・リングで綴じる
    • 理由:外す手間が増え、保管もかさばる
    • 代替:クリップ+クリアファイルで十分
  • ホッチキスで留めたまま提出する(指定がないのに)
    • 理由:外す手間・穴・破れのリスク
    • 代替:針を外してクリップに変更する
  • クリップの位置がバラバラで、紙がズレたまま提出する
    • 理由:読みにくく、雑に見えやすい
    • 代替:角と上辺を揃えて左上を軽く留める
  • クリアファイルに押し込み、角が曲がった状態で送る
    • 理由:到着時点で印象が下がる
    • 代替:余裕のあるファイルに、まっすぐ入れる

NGを避けるコツは、すごくシンプルです。“読む人がストレスなく扱えるか”を想像して、道具を選ぶだけ。迷ったら、派手さより無難さに寄せるほうが失敗しにくいです。

ポイント

  • 道具の基準は「外しやすい・跡が残りにくい・目立たない
  • 迷ったらゼムクリップ、枚数が多ければ小さめダブルクリップ
  • クリアファイルは“固定”ではなく保護。透明で薄手が無難

4. 提出方法別:郵送・手渡し・面接持参で「最適解」は変わる?

結論は「中身はクリップで整える、外側は提出方法に合わせる」です。郵送は折れない封入、手渡し・面接持参は取り出しやすさが鍵になります。

同じ履歴書でも、提出方法が変わると“気をつけたいポイント”が少しだけ違います。とはいえ、やることが別物になるわけではありません。

共通して大事なのは、採用側が受け取った瞬間に読みやすい状態になっていることです。そこに「折れ」「汚れ」「順番がぐちゃぐちゃ」が加わると、内容以前にストレスが増えてしまいます。

郵送は移動中のダメージが心配ですし、手渡しはその場の所作が気になりますよね。面接持参は、会場で焦って封筒をガサガサ…となりがちなので、準備の仕方で差が出ます。

この章では、郵送・手渡し・面接持参それぞれで「これだけやれば安心」という形に落とし込みます。完璧を目指すより、失敗を減らすルールとして使ってください。

4-1. 郵送:封筒に入れる順番と、折らない・傷めない工夫

郵送でいちばん避けたいのは、履歴書が折れたり角が潰れたりすることです。中身は丁寧でも、到着時点でヨレていると損をしやすいです。

基本は、書類をクリップで整える→クリアファイルで保護する→封筒への順です。クリアファイルは“固定”ではなく“保護”として使うと、紙が傷みにくくなります。

封筒は、折らずに入れられるサイズにすると安心です。どうしても小さい封筒しかない場合、折り目がつくリスクが上がるので、できるだけ避けたいところです。

郵送の封入順テンプレ(迷ったらこの並び)

  • 送付状(ある場合は一番上)
  • 履歴書
  • 職務経歴書(ある場合)
  • その他の書類(資格コピーなど)

この順番にしておくと、採用側が開封したときに「まず何を見ればいいか」が分かりやすくなります。送付状を入れない場合でも、履歴書がいちばん上に来るようにしておくと親切です。

最後に、封筒に入れる前に角と上辺を揃え、クリップ位置が引っかからない向きになっているか確認すると、出し入れで紙が傷みにくくなります。

4-2. 手渡し:封筒のまま渡す?中身を出す?迷ったときの判断

手渡しは「封筒を渡すだけでいい?」と迷いやすいところです。ここは状況で正解が少し変わるので、“迷いを止める基準”を持っておくとラクです。

基本として、採用担当に書類を渡す瞬間は、相手が受け取りやすい形が最優先です。封筒がくしゃっとしていたり、書類がズレていたりすると、それだけでバタついた印象になりやすいです。

手渡しで失敗しない“渡し方”のコツ(ケース分け)

  • 受付や担当者に「こちらにお願いします」と言われた
    • → 封筒のままでもOK。ただし中身が折れないよう整えておく
  • 「履歴書をお預かりします」と言われた(書類そのものを求められた)
    • → 封筒から出して、書類をそろえて渡すほうがスムーズ
  • 面接室で椅子の横や机上で渡す流れになった
    • → 取り出しやすいように、封筒の口は事前に軽く開けておく

「どっちがいいか分からない…」となったら、会話の流れに合わせるのが一番です。無理に型を守ろうとして不自然になるより、相手の指示に合わせてサッと出せる準備をしておくと安心です。

なお、手渡しでも中身は基本的にクリップで整えておきます。封筒から出した瞬間にバラけないので、渡す動作も落ち着いて見えます。

4-3. 面接持参:会場で慌てない“持ち運び”の形

面接持参は、実は郵送よりも“自分のミス”が起きやすいです。電車移動で角が折れる、バッグの中で曲がる、会場で取り出すときにバラける…など、落とし穴が多いからです。

おすすめは、履歴書をクリップで整えたうえで、クリアファイルに入れ、さらに封筒に入れて持ち運ぶ形です。封筒は提出用というより、持ち運び用のケースとして考えると扱いやすくなります。

当日、会場で焦らないためには、家を出る前に「取り出す順番」を決めておくのが効果的です。封筒の口を固く閉じすぎず、必要なら一度開けて戻しておくと、スムーズに出せます。

また、予備として履歴書を1部持っておく人もいます。必須ではありませんが、印刷の状態が心配な人は、できそうな範囲で用意してみてもいいかもしれません。

最後に、面接で書類を渡すタイミングは相手が指定することが多いです。指示があるまで出さず、求められたらきれいな状態でサッと渡す。これだけで十分に丁寧な印象になります。

ポイント

  • 共通の最適解は「中身はクリップで整える、外側は方法に合わせる」
  • 郵送は「折れ・角潰れ」を防ぐため、クリアファイルで保護して封入
  • 手渡し・面接持参は「取り出しやすさ」が勝負。出す準備を先に作る

5. Q&A:よくある質問

ホッチキスの是非、2枚以上の扱い、クリアファイル、職務経歴書とのまとめ方など、迷いやすいポイントを150〜300字で一気に解消します。

Q1. 履歴書はホッチキス留めしてはいけませんか?

原則として、指定がないならホッチキス留めは避けるのが無難です。採用側が外して並べたり、コピー・スキャンしたりする場面で手間が増えやすいからです。迷ったら左上をクリップで軽く留めるのが安心。例外は「企業がホッチキス留めを指定している場合」で、そのときは指示が最優先です。

Q2. 2枚になった履歴書はどうまとめるのが正解ですか?

2枚以上なら、まず2枚目に氏名を書き足せるなら入れておくと安心です。必要に応じてページ番号(例:1/2、2/2)を振り、上辺と左辺を揃えてから左上をクリップで留めます。ポイントは“バラしても戻しやすい形”にすること。強く挟んで跡が出るより、ほどよく固定を意識するときれいに見えます。

Q3. クリップはゼムクリップとダブルクリップ、どっちがいいですか?

迷ったらゼムクリップが無難です。目立ちにくく外しやすく、紙への負担も比較的少なめだからです。枚数が多くてズレやすいときは、小さめのダブルクリップも選択肢になります。ただし挟む力が強いので、深く挟みすぎると跡が出やすい点は注意。小さめ+浅めで使うと失敗しにくいです。

Q4. クリアファイルに入れて提出しても失礼ではありませんか?

多くの場合、透明で薄手のクリアファイルなら失礼になりにくく、むしろ折れや汚れを防げます。特に郵送や面接持参では保護目的で便利です。ただし、色付き・分厚いもの・装飾があるものは目立ちやすいので避けるのが無難。クリアファイルは“固定”ではなく保護の道具として使うと整って見えます。

Q5. 履歴書と職務経歴書は一緒に留めるべきですか?

分厚い束を一箇所でガッチリ留めると、跡が出たり紙が歪んだりしやすいのでおすすめしません。基本は、履歴書は履歴書でクリップ、職務経歴書も別でクリップにし、全体をクリアファイルに入れてまとめると扱いやすいです。送付状があるなら一番上に置くと、採用側が順番を理解しやすい形になります。

Q6. 手渡しのとき、封筒のまま渡す?中身を出して渡す?

状況で変わります。受付で「こちらへ」と言われたら封筒のままでもOKですが、「履歴書をお預かりします」と書類そのものを求められたら、封筒から出して渡すほうがスムーズです。どちらでも、事前に書類を揃えてクリップでまとめておくと、出した瞬間にバラけず落ち着いて見えます。迷ったら、相手の言葉に合わせて動けば大丈夫です。

6. まとめ

履歴書の扱いで迷いやすいのが「ホッチキスで留めていいのか」という点ですが、基本は避けておくのが無難です。理由はマナー違反というより、採用側の作業が増えやすく、紙が傷むリスクもあるからです。

一方で、応募要項などで提出形式が指定されている場合は、その指示が最優先になります。一般論よりも企業のルールが上に来る、と覚えておくと迷いが減ります。

そして、道具選びでいちばん大切なのは“目立つかどうか”より、相手が扱いやすいかどうかです。シンプルに整っているだけで、書類は読みやすく見えます。

今後も意識したいポイント

クリップでまとめるときは、左上を軽く留めるのが基本です。角ギリギリではなく少し内側に挟み、紙を揃えてから留めると、ズレや折れが起きにくくなります。

2枚以上になる場合は、2枚目に氏名を入れ、必要ならページ番号を振って“迷子”を防ぎます。採用側がバラして読んでも戻しやすい形にしておくと親切です。

提出方法別では、郵送は折れや汚れの対策が大事で、クリアファイルが役立ちます。手渡しや面接持参は、取り出しやすさがポイント。事前に“出す手順”を作っておくと当日焦りにくいです。

今すぐできるおすすめアクション!

提出直前の不安は、手順を決めておくとかなり減ります。難しい準備はいりません。できるところから整えてみてください。

  • 応募要項を見直し、提出形式の指定がないか確認する
  • 履歴書は角と上辺を揃え、左上をクリップで軽く留める
  • 2枚以上なら2枚目に氏名、必要ならページ番号を入れる
  • 郵送・持参なら透明の薄手ファイルで折れと汚れを防ぐ
  • 束を無理に一発固定せず、書類ごとにまとめて扱いやすくする

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